ついに今年のウヴァシーズナルのサ…
ついに今年のウヴァシーズナルのサンプルが届き始めました!
今日テイスティングしたのは、アイスレビー農園とウヴァハイランズ農園のもの。
どちらのものもすでにカップ水色は美しく輝き、クオリティシーズンの到来を物語っています。両農園ともウヴァを代表するエステートだけあって、今年は7月始めの収穫の段階で、既にこれだけの紅茶。これから時期を追うに従って、この水色に見合ったすばらしいメンソール香の紅茶が産出されることでしょう。
現在のところ天候も良好。これからが楽しみです。
今日テイスティングしたのは、アイスレビー農園とウヴァハイランズ農園のもの。
どちらのものもすでにカップ水色は美しく輝き、クオリティシーズンの到来を物語っています。両農園ともウヴァを代表するエステートだけあって、今年は7月始めの収穫の段階で、既にこれだけの紅茶。これから時期を追うに従って、この水色に見合ったすばらしいメンソール香の紅茶が産出されることでしょう。
現在のところ天候も良好。これからが楽しみです。
産地の息吹 > スリランカ | - | -2004.07.23 Friday
ネパールのセカンドフラッシュのサ…
ネパールのセカンドフラッシュのサンプルが産地から届きました。ネパールといっても、紅茶どころは東の端、ダージリンと国境を接するあたりなのですが、やはり標高差や土壌の差などのせいか、その産地ならではの個性=(ネパールらしさ)がよく出ていました。
今年はネパールからのセカンドフラッシュは入荷の予定はないのですが、そのうち、昨年のジュンチヤバリ農園のハンドロールドウーロンなどとはまた毛色の違った、ネパールの王道を行くロットをご紹介したいと思います。
今年はネパールからのセカンドフラッシュは入荷の予定はないのですが、そのうち、昨年のジュンチヤバリ農園のハンドロールドウーロンなどとはまた毛色の違った、ネパールの王道を行くロットをご紹介したいと思います。
産地の息吹 > その他のお茶 | - | -2004.07.20 Tuesday
キャッスルトン農園のダージリンセ…
キャッスルトン農園のダージリンセカンドフラッシュの入荷が遅れています。理由は空港でのストライキ。このような遅延はままあることで、こういうことがあるために正確な入荷日を前もってお知らせできないんですよね。
七月中にはなんとか入荷したいと思っているのですが、この調子でストライキが続くと、もしかしたら八月にずれ込んでしまうかもしれません。
七月中にはなんとか入荷したいと思っているのですが、この調子でストライキが続くと、もしかしたら八月にずれ込んでしまうかもしれません。
産地の息吹 > ダージリン | - | -2004.07.20 Tuesday
今年はセカンドフラッシュの作柄が…
今年はセカンドフラッシュの作柄が思わしくないと、以前の茶のみ話で書いたのですが、ふたを開けてみればダージリンといい、アッサムといい申し分のない紅茶が揃ってしまいました。
メレン農園のアッサムなどは、本当に香りのよい紅茶で、店頭で試飲されたお客様からも、「今まで飲んだ物はなんだったのか」、「本当にこれがアッサムなのか」ということばをいただいています。
このアッサムの長所は、その風味の再現性の高さです。多少抽出時間を変えようが、濃さを変えてみようが、アッサムによくある骨太な風味がなかなか現れず、品よくはいってくれるのです。その口当たりのまろやかさが、メレン農園の紅茶の身上なのでしょうか。
買い付けの鑑定のように、正確に計量するだけではわかりにくい長所ですが、実際飲む側にとってはこれは大きいですよね。お茶の「よさ」にも、いろいろあるものだと改めて感心させられました。
メレン農園のアッサムなどは、本当に香りのよい紅茶で、店頭で試飲されたお客様からも、「今まで飲んだ物はなんだったのか」、「本当にこれがアッサムなのか」ということばをいただいています。
このアッサムの長所は、その風味の再現性の高さです。多少抽出時間を変えようが、濃さを変えてみようが、アッサムによくある骨太な風味がなかなか現れず、品よくはいってくれるのです。その口当たりのまろやかさが、メレン農園の紅茶の身上なのでしょうか。
買い付けの鑑定のように、正確に計量するだけではわかりにくい長所ですが、実際飲む側にとってはこれは大きいですよね。お茶の「よさ」にも、いろいろあるものだと改めて感心させられました。
産地の息吹 > アッサム | - | -2004.07.18 Sunday
紅茶をおいしく入れるポイントのひ…
紅茶をおいしく入れるポイントのひとつに水質があります。
基本的に日本の水は紅茶に向いているので、紅茶の淹れ方などで水質に言及している場合でも、水道水を進めているケースも多いことと思います。
しかしときには、水道水で紅茶を淹れると、香りの中にカルキ臭が混ざってしまうということがあるかもしれません。
そんなときは、一晩汲み置きした水を使って淹れていただくときっとカルキ臭は完全にとんでいるはずです。ちょっと前まで、汲み置きした水は酸素が抜けてしまっているので、紅茶の香りがたたないという俗説が広く信じられていましたが、実際にはそんなことはおこりません。
ちなみに、汲み置く水は朝一番のものではなくて、夕方以降の水の方がよいことが多いようです。古い水道管に長くとどまった水は、そこで水質が悪くなってしまうのです。ですから、人々が水を十分使ったころあいである、夕方以降に水質は良くなる傾向があるんです。
もし、それでもおいしくはいらないようであれば、国産のミネラルウォーターの使用を検討してください。
基本的に日本の水は紅茶に向いているので、紅茶の淹れ方などで水質に言及している場合でも、水道水を進めているケースも多いことと思います。
しかしときには、水道水で紅茶を淹れると、香りの中にカルキ臭が混ざってしまうということがあるかもしれません。
そんなときは、一晩汲み置きした水を使って淹れていただくときっとカルキ臭は完全にとんでいるはずです。ちょっと前まで、汲み置きした水は酸素が抜けてしまっているので、紅茶の香りがたたないという俗説が広く信じられていましたが、実際にはそんなことはおこりません。
ちなみに、汲み置く水は朝一番のものではなくて、夕方以降の水の方がよいことが多いようです。古い水道管に長くとどまった水は、そこで水質が悪くなってしまうのです。ですから、人々が水を十分使ったころあいである、夕方以降に水質は良くなる傾向があるんです。
もし、それでもおいしくはいらないようであれば、国産のミネラルウォーターの使用を検討してください。
お茶を知る > 淹れ方・楽しみ方 | - | -2004.07.16 Friday
暑い日々が続くにもかかわらず、最…
暑い日々が続くにもかかわらず、最近ジークレフには多くのお客さまにご来店いただいております。やはりダージリンセカンドフラッシュを心待ちにされている方が多いのですね。
グームティ農園の夏摘みは、日に日に香りを増し、グームティの個性である甘みのある清涼なマスカットフレーバーが満喫できるようになっています。夏の午後、さわやかなダージリンで涼をとるというのもオツなものですね。
グームティ農園の夏摘みは、日に日に香りを増し、グームティの個性である甘みのある清涼なマスカットフレーバーが満喫できるようになっています。夏の午後、さわやかなダージリンで涼をとるというのもオツなものですね。
お店からのご案内 > 紅茶 | - | -2004.07.08 Thursday
今日は、ウヴァの話をしましょう。…
今日は、ウヴァの話をしましょう。
7月から8月はスリランカではウヴァシーズンと呼ばれています。ウヴァ地方をはじめ、山岳地帯の東斜面の産地で紅茶の香りが高まるのがこの季節なのです。ウヴァのみならずスリランカでは、基本的には一年中紅茶が収穫されているため、一番茶という概念はないのですが、その代わり旬にあたるウヴァシーズンとか、ディンブラシーズンということばがあるわけです。
今年のウヴァ地方は現在のところ好天が続いており、ウヴァシーズンに向けて順調に推移しているようです。まだ早すぎますので、ウヴァフレーバーの香る紅茶が出てきているわけではないですが、この調子だと、7月終わりから8月のはじめにかけて、あの爽快な香りを持つウヴァの収穫が期待できそうだとのことです。
昨年は天候不順のため、ひと月ぐらいピークがずれ込みましたが、今年はどうなるでしょうか。期待をもって見守りたいと思います。
7月から8月はスリランカではウヴァシーズンと呼ばれています。ウヴァ地方をはじめ、山岳地帯の東斜面の産地で紅茶の香りが高まるのがこの季節なのです。ウヴァのみならずスリランカでは、基本的には一年中紅茶が収穫されているため、一番茶という概念はないのですが、その代わり旬にあたるウヴァシーズンとか、ディンブラシーズンということばがあるわけです。
今年のウヴァ地方は現在のところ好天が続いており、ウヴァシーズンに向けて順調に推移しているようです。まだ早すぎますので、ウヴァフレーバーの香る紅茶が出てきているわけではないですが、この調子だと、7月終わりから8月のはじめにかけて、あの爽快な香りを持つウヴァの収穫が期待できそうだとのことです。
昨年は天候不順のため、ひと月ぐらいピークがずれ込みましたが、今年はどうなるでしょうか。期待をもって見守りたいと思います。
産地の息吹 > スリランカ | - | -2004.07.06 Tuesday