ニルギリスペシャルティ コーラクンダー農園の熟成について

この時期にしては珍しいことなのですが、ここのところニルギリをお奨めする機会が増えています。コーラクンダー農園のウィンタースペシャルティが、当初の風味をはるかに超えた美しい熟成を遂げているからです。

非常に美しい香りが醸し出され、味わいも当初は酸味がかなり強めだったのですが、ここへ来て甘味と調和し、まるでマスカットフレーバーの香るダージリンのような風味へと変化してきました。

こんな変化をしたのは、記憶にありません。有機栽培農園ならではというところもあると思いますが、こんなに美しいお茶になるとは予想できませんでした。まだまだ修行が足りないと感じます。

ちなみにセールなので50gで1,050円です。ぜひお試しいただきたい一品です。

産地の息吹 > ニルギリ | - | trackbacks (0)2010.10.14 Thursday

ニルギリ続報

ピーククオリティの収穫が大幅に遅れ、作柄が懸念されていたニルギリですが、ようやく入荷が決まりました。春を寿ぐお茶にふさわしい香りの、鮮やかな色合いのお茶です。

おそらくご紹介できるのは、3月末ごろでしょうか。今しばらくお待ちください。

産地の息吹 > ニルギリ | - | trackbacks (0)2010.03.05 Friday

シルバーティップス完売のお知らせ

昨日午後8時にメールマガジンにて発売のご案内をした、ニルギリスペシャリティ・ティ グレンデール農園 "Silver Tips"ですが、なんと本日完売してしまいました。

もともと入荷量が少なかったこともありますが、思いのほか注目度が高かったようで、先週末の先行発売でかなりの量が売れてしまっていたようです。オンラインストアでの発売を期待されていた方には、深くお詫び申し上げます。

なお、本日12時までにご注文いただきましたお客様の受注分は確保されておりますので、ご安心下さい。

産地の息吹 > ニルギリ | - | trackbacks (0)2009.04.01 Wednesday

ニルギリ スペシャリティ・ティ 第一便

さきほど到着したニルギリスペシャリティ・ティの第一便です。
ニルギリスペシャリティ2種

今回のお茶2種は、グレンデール農園のもの。ニルギリの高原の中では比較的標高が低く、温暖な気候に恵まれています。その立地特性を活かし、花のような甘い香りの紅茶をつくる農園ではありますが、今回入荷した2つはそれらとはまったく違う個性を湛えています。

シルバーティップス
こちらは知る人ぞ知るシルバーティップス。同じシルバーティップスでも、産地や作り手が違えばその個性がにじみ出てくるもの。今まで入荷したシルバーティップスの中では、今回のものが一番気に入っています。

ハンドメイドティ
こちらは、職人が手もみで仕上げた紅茶、ハンドメイド・ティ。はじめて農園でこのお茶をご馳走になったときには、こんな味わいもあるのかと感銘を受けたものでした。

吉祥寺店では、遅くとも木曜日には発売できることと思います。
(オンラインストアでは来週発売です。)
ともに入荷量が少ないため、ご興味のある方は早めにお求めください。

産地の息吹 > ニルギリ | - | trackbacks (0)2009.03.24 Tuesday

ニルギリ到着

今日、インドよりニルギリの第一便が届きました。グレンデール農園の紅茶2種です。オンラインストアでは、週明けの発売となりますが、吉祥寺店では今週末までには発売できる見込みです。お楽しみに。

産地の息吹 > ニルギリ | - | trackbacks (0)2009.03.24 Tuesday

ニルギリのトイトレイン

ダージリン鉄道に比べると、日本での知名度はいまひとつですが、実はニルギリにもトイトレインがあります。インドの登山鉄道群として、ダージリン鉄道とともに世界遺産に登録されているトイトレインがこれです。

toytrain1

なぜか隣に牛がいるのがインド的ですね。大きな汽笛の音を鳴らすと、牛は驚いて逃げていくようで、特に事故にはならないみたいです。ちなみに格納庫にはなんと4台の機関車が眠っていました。ダージリン鉄道は2台じゃなかったかしら。

toytrain2

このトイトレイン。当然のことながら農園を抜けていきます。もともと紅茶を運ぶためにつくられた鉄道ですからね。
glendale

この写真はグレンデール農園です。グレンデールには、農園の中に駅があるのだそうです。ニルギリの中では、標高の低めのグレンデール農園ですが、それでも海抜1500mぐらいはあります。

コーラクンダーが仙人の住むような厳しい環境の農園だとすれば、グレンデールは木々や草花に満ちた桃源郷のようなところだといえるでしょう。同じニルギリというカテゴリーではありますが、これほどまでに豊かな個性を持っています。そしてそこから産するお茶もまた、まさに農園の息吹を感じさせるような香気を放ちます。

これから春に向けて、続々とこのニルギリのお茶をご紹介させていただきます。どうぞご期待ください。

産地の息吹 > ニルギリ | - | trackbacks (0)2009.02.17 Tuesday

広大な敷地

コーラクンダー
「農園の広さがわかるように、いいところに連れて行ってあげるよ。」
そう行って連れてこられたのがこの場所です。

「あの稜線のずっと向こうに見える山。あそこまでがコーラクンダー農園です。」
インドの農園が広いのは、もちろん分かっていたつもりでしたが、それでも実際にこうやって見せられると圧倒されます。しかも彼によると、私の背後にも同じぐらいの奥行きがあるというのです。

森に囲まれたこの農園は、標高2300mまでの高さに広がっています。ニルギリの最高峰が、2350mぐらいですから、ほぼ最高峰まで分布しているといえるでしょう。ちなみにこれは、紅茶農園としては、世界でもっとも標高の高い農園なのだそうです。

この農園は、12月にはマイナス12度にもなるということです。実際、今年は霜の被害が甚大で、谷間の茶樹の多くは枝が枯れてしまっていました。

ニルギリの草地
この写真はまさにその谷間の部分です。ここにはお茶を植えても、霜にやられて枯死するのが分かっているので、植えないでそのまま草地で残しているのだということでした。

もともとニルギリはこの草地と、少々の森で構成されていた高山で、19世紀に入植した英国人たちは、森の部分はそのまま残し、草地の部分に茶樹を植えたのだそうです。それゆえ、このコーラクンダー農園は、多くの自然林に囲まれた、まさに自然と一体になった農園として、お茶づくりを営んでいるのです。

南インドで最初の有機栽培農園は、なんとこんな土地でした。人里から離れてこんな土地に暮らし、週に一回、里に下りて買出しをしてはまたお茶作りを続けるこの農園の人々の暮らしは、どんなにかひっそりとしていることでしょう。

そんなことに思いを馳せながら頂く紅茶は、また味わいもひとしおかと思います。その中でも更に渾身の力作といえるお茶をご紹介させていただくつもりでおりますので、どうぞご期待ください。

産地の息吹 > ニルギリ | - | trackbacks (0)2009.02.16 Monday