ダージリンのセカンドフラッシュに…

ダージリンのセカンドフラッシュに引き続き、アッサムのシーズンも始まりました。こちらも順調です。

今年もメレン農園は、モルティな風味の良質な紅茶を作ってきているようですね。他の農園も毎年レベルアップが見られます。この調子であれば、今年も良質なセカンドフラッシュをお届けできそうです。

産地の息吹 > アッサム | - | -2005.06.26 Sunday

いよいよ明日はダージリンセカンド…

いよいよ明日はダージリンセカンドフラッシュの第一便発売開始です。例年の倍以上のエネルギーを費やして選定した渾身のセレクションです。どうぞご期待ください。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | -2005.06.24 Friday

この一週間は、ここ数年でも最高レ…

この一週間は、ここ数年でも最高レベルの極上のお茶ばかりをテイスティングしています。ダージリンもそう、そしてそのほかのお茶もそう。

結果として、この夏は、筆舌に尽くしがたいお茶ばかりが続々と入荷することになります。私自身、10年目にしてお茶の偉大さを再認識させられました。

なお、ダージリンのセカンドフラッシュは、近年まれに見る豊作となりました。今年の収穫状況であれば、おいしいダージリンに出会うのはたやすいこと。ジークレフでは、ただおいしいのみならず、10年、20年後に「思えばあのときのダージリンが一番おいしかった。」と言っていただけるものを目指して買い付けを進めています。こんなことをここに書くのもはじめてですが、今年はそういう年なのです。

産地の息吹 > ダージリン | - | -2005.06.15 Wednesday

ダージリンについては、もうずいぶ…

ダージリンについては、もうずいぶんな数のサンプルをテイスティングしたので、ひとつでも良いと思えるロットに出会うことができた農園を思いつくままにあげてみようと思います。

グームティ・シンブリ・シーヨック・シンゲル・ナムリング・キャッスルトン・タルボ・リシーハット・オカイティ・ミリクトン・ゴパルダーラ・マーガレッツホープ・ジュンパナ・プッタボン…。

確かほかにもまだあったように思います。
この中には、良質なロットを数多く産出し続けている農園もあれば、流れ星のように、突然ひとつだけ素晴らしいものが出てきたという感じのところもあります。

いずれにせよ、今年はそこそこおいしいダージリンであれば、手に入りやすい年であるといえそうです。

なお、これから素晴らしいものが出てくる農園というのも十分ありえます。あくまでこれは途中経過ということで。

産地の息吹 > ダージリン | - | -2005.06.11 Saturday

昨日の書き込みの直後に、産地から…

昨日の茶のみ話の書き込みの後に、産地からの便りが届きました。

「私どもの農園では、ようやく雨が降りました。4月中に、まったく雨に恵まれなかったことがセカンドフラッシュの作柄にも影響を与えていたのですが、これでまた香りのよい紅茶が収穫できることでしょう。」

この雨がもたらされた農園は、一見ピークを過ぎたかに見えるところでも、再度クオリティがアップする契機が訪れたとも考えられます。しかし、ダージリンは狭い地域とはいえ、複雑な地形であるためにひとつの農園で雨が降ったからと言って、すべての農園で降ったとは限りません。

いずれにせよ、出来上がったお茶がすべてを物語ってくれます。今は様子を見守るのみです。

産地の息吹 > ダージリン | - | -2005.06.11 Saturday

毎年、ダージリンセカンドフラッシ…

毎年、ダージリンセカンドフラッシュの季節には、雨の降り方を気にしているのですが、今年はどうもまったく雨がふらないという状況が続いている様子です。

市街地では、降雨もあったのですが、農園(市街地よりは標高が数百メートル低い)あたりでは、乾燥しているという状況。

これは実はあまり望ましいことではありません。茶葉がストレスを感じ、風味が向上しないからです。

降りすぎても困るのですが、降らなくてもまた困る。
何事も中庸が大切ということでしょうか。

産地の息吹 > ダージリン | - | -2005.06.10 Friday

ダージリンの丘では、セカンドフラ…

ダージリンの丘では、セカンドフラッシュの収穫が続いています。

もう、相当数のサンプルをテイスティングしましたが、まだ全体像については、判断できていません。いわゆる名園と呼ばれる多くの農園のピーククオリティにまだ出会うことができていないからです。

おそらく今週中か来週には、それらの農園でもピーククオリティの紅茶が収穫されるものと予測していますが、それがどこまでのものになるかは、いまだ予測不能です。

これまでのところ、シンブリ農園とグームティ農園については、すでにすばらしい作品を世に送り出したということができると思います。しかしこれらの農園も、今後さらにすばらしい紅茶を産する可能性もあります。まだまだ、目が離せません。

産地の息吹 > ダージリン | - | -2005.06.09 Thursday