そろそろスリランカでは…

そろそろスリランカでは香りのウヴァが摘まれはじめているようです。まだたいした量のサンプルをテイスティングしたわけではないのですが、この調子で風味がよくなってくれればと思うできばえです。

今のところ、アイスレビー、ネルーワ、ショウランズにおいしいものがありました。今年も頑張って、期待に添えるようにしたいと思います。

産地の息吹 > スリランカ | - | trackbacks (0)2006.08.11 Friday

ダージリンセカンドフラッシュの第三便は…

ダージリンセカンドフラッシュの第三便は、来週中に発売の予定です。一応、第三便をもって、8月のダージリンセカンドフラッシュの発売はひと段落。あとのものは、じっくり熟成させて秋口に発売させていただく段取りとなっています。

2005年のシーヨック農園のセカンドフラッシュは、いよいよあとわずかとなってきました。今週末には吉祥寺店の店頭でも完売しそうです。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | trackbacks (0)2006.08.03 Thursday

今日は、入荷したタムソン農園の…

今日は、入荷したタムソン農園のダージリンがやっと買い付け時のイメージどおりにはいりました。茶葉がジークレフに到着してから約2週間かかったことになります。

今後もすぐに安定するかどうかわかりませんが、しっかりした甘味と魅惑的な香りのお茶として、ダージリンセカンドフラッシュの新しい一面を見せてくれるお茶となってくれることでしょう。

こうなってくると、このお茶に含まれるウンカ芽の存在も気になるところです。事実、今日はわずかながらウンカ香の影響が香りの中に出てきました。つくづく、今後が楽しみなお茶です。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | trackbacks (0)2006.08.01 Tuesday

スリランカから旬の…

スリランカから旬のウヴァのサンプルが届き始めました。

まだはしりなので、そこまで凝縮した香りのものは少ないですが、まずまずの出来といったところでしょうか。この調子で風味が増してくれればと思います。

産地の息吹 > スリランカ | - | trackbacks (0)2006.07.31 Monday

ダージリンのセカンドフラッシュについて…

ダージリンのセカンドフラッシュについては、ようやく半分入荷が終了しました。第三便の発売はお盆前、最終便は社内で熟成させてからの発売なので、9月か10月になろうかと思います。

グームティ農園のDJ-54も、もちろん熟成するタイプのセカンドフラッシュですが、熟成する前からすでにマスカテルなのがこのお茶のすごいところです。

なお、シーヨック農園の2005年セカンドフラッシュはオンラインストアでの発売は終了しましたが、吉祥寺店、高円寺店にはまだ若干(1kg)前後の在庫がございます。今すぐマスカットフレーバーを楽しみたい向きには、このお茶とキャッスルトン農園のマスカテルもオススメですよ。

産地の息吹 > ダージリン | - | trackbacks (0)2006.07.29 Saturday

農園名の読み方をどうするか…

農園名の読み方をどうするかは、簡単なようで難しい部分があります。例えば、ダージリンの名園"Thurbo"農園。英語の正しい発音に従えば「サーボ」となるところですが、多くの専門店では、「タルボ」と表記します。

インドでは"Th"の発音は"T"と同じになることと、"r"をしっかりと「ル」と発音するためですが、この呼び方に従うのであれば "Castleton"は、「カッスルトン」と表記するべきでしょうし、"Puttabong"は、パタボンと表記したほうがインド的な発音に近いはずです。

今回入荷した"Tumsong"農園についてもタムソン、タムサン、トンソンと3つの表記がみつかりました。アクセントは第一音節なので、他にタムスンという表記もありそうです。ただし「トンソン」は間違い。これは"Tongsong"農園という別のダージリン地区の農園と混同しているのでしょう。

"Phoobsering"もネットで検索したらフーシリン、プーブセリングという表記がみつかりました。"Ph"は、インドでも"P"の発音にはならず、"F"と同じ。ただし、"B"はサイレントではないので、インド式の発音では、正しくはフーブセリンあるいはフーブセリングとなるのですが、 "B"にアクセントがなく、とても軽く発音しているので、ジークレフではフーセリンとしました。

中国語の祁門も、キーマン、キームン、キーモンと表記が分かれますし、"Aislaby"もアイスレビーと書いたり、エズラビと書いたりします。

そろそろ、こうした産地名は統一したほうがよいのかも知れませんね。

トリビア | - | trackbacks (0)2006.07.26 Wednesday

本日発売予定だった…

本日発売予定だった2006 5Bフーセリン農園は、少々風味が落ち着くのを待って、後日発売とさせていただくこととしました。もうしばらく、お待ちくださいますようお願い申し上げます。

紅茶もビールやワイン同様、急激な気圧の変化によっていったん風味がなくなってしまうことがあります。空輸された紅茶は、たいていは一週間も寝かせばだいぶ香りが回復するのですが、今回のフーセリン農園のダージリンは梅雨前線の停滞の影響か、香りの回復が遅れているようなのです。

たった今淹れてみたところ、だいぶこの紅茶特有の個性が回復してきましたので、近日中にはご紹介できるかと思います。

なお、タムソン農園のダージリンも、同時にしたテイスティングでは、吉祥寺の水ではじめてマスカットフレーバーが観測されました。本当に楽しみなお茶です。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | trackbacks (0)2006.07.25 Tuesday

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