秋摘みサンプル到着

tasting nepal1

いよいよ、秋摘みのサンプルが届き始めました。
ダージリン、そしてネパールの秋摘みも到着しています。

このテイスティングサンプルを見ると、今年の秋摘みはなかなか好調な出だしのように思います。すでにウッディな余韻とコクのある、甘みたっぷりのダージリンが収穫されはじめているようです。

香りという点では、まだまだこれからですが、なかなか期待の持てるシーズンではないでしょうか。

産地の息吹 > ダージリン | - | trackbacks (0)2006.10.25 Wednesday

金芽茶

雲南金芽茶

週末より登場の雲南 金芽茶です。全ての茶葉が金芽だけで構成されているこのお茶。迫力十分ですよね。

この蓋碗(150cc)に対して5g(写真はもっと入っています)の茶葉を使い、一煎につき15秒で抽出したところ、4-5煎目ぐらいまで旨みと甘みが溢れる状態が続きました。さすがは茶の原産地の紅茶だけのことはありますね。

産地の息吹 > 中国・台湾 | - | trackbacks (0)2006.10.20 Friday

雲南金芽茶と祁門銀毫

今週末より中国茶の新茶を多数発売します。
昨日は新茶の淹れ方を決めるべく、テイスティングを試みたのですが、これが思いのほか大変でした。
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産地の息吹 > 中国・台湾 | - | trackbacks (0)2006.10.16 Monday

ダージリンの熟成など

そろそろダージリンのセカンドフラッシュが飲み頃を迎えつつあります。
これまでにフーセリン農園のクローナルが、だんだん透き通った風味とクリアな香りに変化してきていますが、今日はマーガレッツホープ農園のマスカテルデライトも、いよいよ香りが変わってきたかな、という風にはいりました。

産地からの頼りとして、今年はオータムナルの摘み始めが早そうだという話も伝わってきています。ダージリン好きにはこたえられない季節がいよいよはじまります。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | trackbacks (0)2006.10.09 Monday

紅茶の焙煎

焙煎1

先ごろ、紅茶の焙煎に凝っています。紅茶の製造の工程は、茶葉を摘む→萎れさせる→揉む→発酵させる→火を入れて乾燥させる→等級区分するですが、その「火を入れて乾燥させる」という部分に、自分なりの味付けをしてみたいと思ったのがきっかけです。
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お店からのご案内 > 紅茶 | - | trackbacks (0)2006.09.28 Thursday

旬のウヴァについて

2006年のウヴァシーズナルの収穫は、すでにあらかた終了しました。
今から振り返ってみると、ピークは7月半ばと8月後半の2回あったように思います。

摘みたての茶葉

ジークレフでは最後まで粘って、8月後半のものを買い付けました。
ウヴァについては、先日お伝えしたとおり、現在発売中のアイスレビー農園のものが、非常に香り高く、2006年のものは買い付ける必要がないと考えていたのですが、なんとか良質な物を確保できました。

ただし、入荷は11月までずれ込んでしまう模様です。
恐れ入りますが今しばらくおまちください。

産地の息吹 > スリランカ | - | trackbacks (0)2006.09.23 Saturday

香りと光沢

2006-5E マーガレッツ1

ここ数日の雨のあと、東京では空気がずいぶん澄んできた感があります。そして、それと同時に、水も澄んできました。

水質が良くなってくると、お茶は敏感に反応します。そして中でも、ダージリンは時々刻々と変わる水中の鉱物に生き物のように反応します。そんなわけで昨日ぐらいから、夏摘みのダージリンがひときわ美しい風味を醸すようになって来ました。

写真はマーガレッツホープ農園のマスカテルデライト。
このお茶の輝きがお分かりになるでしょうか?艶のある明るい水色(すいしょく)は、このお茶の香り成分の豊富さを視覚的に示してくれます。

スケールの大きなこのお茶も、これから秋の深まりとともに豊かな香りを湛えるようになってくれることでしょう。

産地の息吹 > ダージリン | - | trackbacks (0)2006.09.16 Saturday

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