今日からダージリンセカンドフラッシュが…

今日からダージリンセカンドフラッシュが発売となりました。
詳細はのちほどメールマガジンでご案内する予定です。

今年はもっともおいしいはずの時期に雨に降られてしまったため、難しい買い付けとなりましたが、結果として満足のいく買い付けができました。

ジークレフにおいては、「不作」ということばは、よいものがないことへの言い訳としては決して使いません。全体が不作であろうと、素晴らしいダージリンが皆無でない限り、それを買い付ければよいだけの話です。

不作の年こそ、テイスターの腕の見せ所。今年は豊作と報じた昨年を上回るほどおいしいダージリンを揃えることができました。
どうぞお楽しみに。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | trackbacks (0)2006.07.25 Tuesday

昨日、ウヴァシーズンが…

昨日、ウヴァシーズンが遅れている旨お伝えしたばかりですが、どうやら少しずつ天候は改善されている様子です。今日産地から、8月上旬ごろから、シーズナルクオリティのものが出始めそうだという報告がありました。

一方、昨年入荷した販売中のショウランズ農園のウヴァは、いまだ風味がよく森のような清涼な香りを宿しており、ここのところまた人気が高まってきています。

実際、この時期にこれだけのウヴァが飲めるというのもなかなかないことでしょう。今年もこのショウランズ農園のものに負けない紅茶を探したいと思います。

産地の息吹 > スリランカ | - | trackbacks (0)2006.07.21 Friday

ダージリンの入荷準備の傍ら…

ダージリンの入荷準備の傍ら、ジークレフではいろいろなお茶のテイスティングを続けています。

ウヴァはだいぶ遅れている様子で、まだめぼしいものは見つかっていません。もっとも、9月に入ってからすばらしい物がオークションに出品される年もあるので、あせらずに腰を落ち着けていこうと思っています。

他の産地についても、難しい舵取りをせまられています。

一方、ダージリンの第一便については、昨日入庫しました。
まだ風味が落ち着くまで数日かかりますが、おいしいダージリンがしっかりと手元に届いてほっとしています。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | trackbacks (0)2006.07.20 Thursday

ダージリンセカンドフラッシュ第一便は…

ダージリンセカンドフラッシュ第一便は7月25日発売の予定です。

今年は、かなり意識的に品揃えに手を加えてみました。水質が悪くてもおいしくはいりやすいもの、渋みが強くなく、それでいてダージリンならではの魅力満載のものなど。

ただいま準備中ですので、いましばらくお待ちください。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | trackbacks (0)2006.07.17 Monday

2006年春茶の台湾茶が…

2006年春茶の台湾茶が、入荷決定しました。
文山包種 金萱種です。

8月上旬の発売を予定しています。お楽しみに。

お店からのご案内 > 中国茶・台湾茶 | - | trackbacks (0)2006.07.15 Saturday

この夏は、アイスティ向きの…

この夏は、アイスティ向きの紅茶がずいぶん揃いました。
ディンブラ、ヌワラエリヤ、ニルギリのシーズナルは、各々の個性をよく発揮しつつ、どれもさわやかな風味に仕上がります。

そのほかに、水出しでダージリンセカンドフラッシュ、それもキャッスルトン農園と、シーヨック農園のマスカテルのものが実においしくはいります。

おすすめの抽出時間としては、茶葉2g/水150ccで3時間。きらきらした風味の実においしい冷茶が出来上がります。

ぜひお試しあれ。

お茶を知る > 淹れ方・楽しみ方 | - | trackbacks (0)2006.07.07 Friday

まだカルカッタオークションには…

まだカルカッタオークションにはめぼしいお茶も出品されるようではありますが、いちおう7月に入ったので、今年のダージリンセカンドフラッシュの中で、おいしいと思った農園の名前を挙げてみようと思います。

まずアーリーセカンドフラッシュについては、ジュンパナ農園とグームティ農園に尽きました。
私はこの二つの農園については、シーズンの全ての紅茶をテイスティングしましたが、ジュンパナ農園のDJ-58と、グームティ農園のDJ-54が、おのおのの最高峰だったと思っています。ジュンパナ農園のDJ-57とグームティ農園のDJ-52も、それに肉薄する出来栄えでした。これらのものはビンテージクオリティと言ってよいと思います。そして、これらの紅茶が最初に収穫されたことで、バイヤーやセラーたちの間で、今年の出来を楽観視する空気が生まれたように思えます。

ほかにも、この時期はロヒニ農園のワンダーティやシンブリ農園のクローナルなどに目を見張る物がありました。

中盤は、本当に砂金拾いの世界でした。マスカテルの正統なダージリンとしては、リシーハット農園とキャッスルトン農園のものが印象に残っていますが、この二つの農園とて、よいものを連発したというわけではなく、ひとつふたつ、優れたロットが出てきたのみという印象です。クローナル種のものや、マスカテルではないけれども良質なものという意味では、タムソン農園やプッタボン農園なども挙げてよいでしょう。

終盤は、マーガレッツホープ農園、プッシンビン農園が良質なマスカテルの紅茶を作りました。また、スポットでシーヨック農園のものに、昨年のDJ -100に近い出来栄えのものがありましたが、ほとんどのロットは火をしっかりと入れてあり、日本ではなく西を向いて作っているという印象がぬぐえませんでした。

今年は私は、総計で300種類を超えるセカンドフラッシュのダージリンをテイスティングしました。

もちろん、できるや否や買い付けられてしまって表に出ないお茶などもありましたし、めぼしい物をひとつ残らずテイスティングしたわけではありませんが、かなり精度の高い買い付けが出来たと自負しています。

2006年の入荷は今のところ6種類。すでにジークレフとしては過去最大のボリュームです。乱調の年といえど、一生懸命やれば十分な品揃えが可能なのだという認識を深めることができました。
今月中に第一便がご紹介できると思います。どうぞご期待ください。

産地の息吹 > ダージリン | - | trackbacks (0)2006.07.01 Saturday

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