相変わらずだらだらと、ウヴァの買い付けに時間を費やしています。

そろそろ、最初のサンプルがとどき始めて一ヶ月を超えましたが、ようやく光明が見え始めたような気がします。

オールアバウト中国茶の平田公一さんに、ジークレフ高円寺店をご紹介いただきました。一般的な雑誌などの取材と異なり、その道に深い見識をそなえた方ならではの視点と美しい写真で、かなり掘り下げて記事にしてくださり、スタッフとしてもとても感激しています。もしよろしければぜひご一読ください。

Gclef高円寺店で中国茶パフェを楽しむ
http://allabout.co.jp/gourmet/chinesetea/closeup/CU20070907A/

その後もスリランカからは、旬のウヴァなどのサンプルが届いてきています。
現在までのところ、まだ思わしい状況には至っていません。ウヴァフレーバーがほのかに香るものの、ピーククオリティとは言いがたい状況です。

こちらについては、どうやらじっくり腰を据えていかなくてはならなそうです。

旬のウヴァのサンプルが産地から届いています。徐々に香りはよくなってきてはいますが、まだ風味の凝縮という点ではいまひとつと言ったところでしょうか。どの農園も、まだまだ甘味が強く酸味と香りが弱い感じです。

ダージリンセカンドフラッシュは、そろそろどの紅茶も香りが開き始めてきました。シンブリ農園 DJ-225マスカテルなどは、きれいなマスカテルを醸し始めていますし、サングマ農園 DJ-147マスカテルなども、日に日に変化をしています。

ダージリン、アッサムの買い付けがひと段落したと思ったら、もうウヴァのシーズンです。今期はスタートが遅めという情報ですが、第一便のサンプルの中にもそれなりにウヴァフレーバーが乗っているものが見受けられました。

今期はどうなることでしょうか。期待半分、不安半分です。

ダージリンのセカンドフラッシュはおのおの熟成がはじまった感があります。
まだまだ開きかけですが、今期の紅茶のスケールの大きさを改めて感じさせられます。

8月10日より発売となるアッサムセカンドフラッシュ メレン農園 FTGFOP1 Clonal Specialです。



ふんだんに含まれたティップは、香りのよさ、旨味、淹れやすさ、熟成など随所によい影響を与えます。