もうそろそろダージリンのセカンド…

もうそろそろダージリンのセカンドフラッシュの季節ですね。
昨年の今日は、もう早々とマリーボーン農園の選定を終えていたはずです。

セカンドフラッシュは、日本の梅雨時から暑い最中に入荷する新茶ではありますが、ダージリンの醍醐味を最も体現している時期でもあります。お楽しみに。

産地の息吹 > ダージリン | - | -2003.05.18 Sunday

今日から吉祥寺店では、試飲のおす…

今日から吉祥寺店では、試飲のおすすめにアイスティが加わりました。入荷したばかりのヌワラエリヤは、のど越しが滑らかでアイスティにはもってこいです。

ほかにもディンブラやニルギリ、ダージリンファーストフラッシュなど、春の紅茶はのきなみアイスティに向いているのです。毎年のことながら、よくできたものだと感心させられます。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | -2003.05.14 Wednesday

そろそろアイスティの恋しい季節に…

そろそろアイスティの恋しい季節になってきましたね。アイスティといえば、アールグレイ。そして最近ではキャンディをはじめ、セイロン茶もポピュラーになってきましたが、意外といろんなお茶がおいしく入るものです。

アッサムなども作りにくいとはいうものの、できてしまえばおいしいもの。クリームダウン(白濁)したらミルクを足してアイスミルクティにしてしまえばよいのです。固定観念にとらわれず、いろいろお試しになってみては。

お茶を知る > 淹れ方・楽しみ方 | - | -2003.05.10 Saturday

先日弊社を訪れたインドの…

先日弊社を訪れたインドのテイスターとファーストフラッシュについて話しました。結局のところ、今年のファーストフラッシュはどこの農園が一番良かったのか。それは誰もが気になる問いです。

彼はその問いに対し、はっきりどことは言えないが、フグリ農園とプッタボン農園が非常に良いものをつくっていたようだと語ってくれました。プッタボン農園は、発酵を非常に浅めに抑えたつくりですが、フグリはもう少し長く発酵させたものをつくっているはずです。(残念ながら私は、今年はフグリ農園の春摘みは味わう機会に恵まれませんでした。オーナーには3月に会っているはずなのに、迂闊…。)

立場上、とりあえずプッタボン農園は弊社のものをおすすめしますが、お好きな方は同時にフグリ農園のものも探されるとよいでしょう。

産地の息吹 > ダージリン | - | -2003.05.07 Wednesday

ティーポットでお茶をたくさん淹れ…

ティーポットでお茶をたくさん淹れて楽しむ場合、一定時間の抽出ののち、茶葉を抜いて別のポットなどに移してから飲むスタイルと、茶葉をお湯に浸したまま提供し、濃くなった2杯目は、お湯やミルクで割るというスタイルとの二通りがあります。

プロの間でも、どちらがよいかということについては意見が分かれるところで、例えば御茶ノ水の名店として君臨しつづけるタカノでは、茶葉は浸したままですし、同じく御茶ノ水の、(いまはなき)サーモピレーでは、茶葉を抜いて提供していました。

ジークレフでは開店当初は、ポットでカップ3杯分の紅茶を供し、時間の移り変わりによる味の違いを楽しんでいただくというスタイルをとっていました。けれども最近では、抽出時間ぴったりで茶葉を漉し、2杯目以降も1杯目と同じ濃さ、同じ味になるようにサーブしています。

理由は、常にベストの味に調整しておだししたいから。それと、ためしに日本茶や中国茶はどうかと調べたところ、急須や茶壷の中でお湯に茶葉を浸し続けることをよしとする流儀はあまり存在しなかったということもあります。その一方で、どこの国でも日常茶のレベルでは、茶を注ぎきらないケースも多いということもわかってきました

茶を注ぎきるべきか、ポットに残しておくべきか。例の「ミルクが先か紅茶が先か」というテーマに比べると、掘り下げ甲斐があるように思います。あなたはどちらがお好みですか?

お茶を知る > 淹れ方・楽しみ方 | - | -2003.05.03 Saturday

「こんばんは。」台車で店…

「こんばんは。」
台車で店に納品に向かう途中、ひとりの小学生に話し掛けられました。
交差点で突然声を掛けられたのでびっくりしましたが、私も「こんばんは」と挨拶しました。

「これは何ですか?」彼は、私の荷物の中身に興味を持ったようでした。
「紅茶ですよ。」
「紅茶!高級?」
「うん、高級。」
台車の荷物は、お客様の出産の御祝いの紅茶でした。
「お仕事ご苦労様です。」彼はにこにこしながら頭を下げました。

「お勉強の帰り?」今度は私が聞きました。
「そう、塾に行っていたの。」
「お勉強、お疲れ様」
私が言ったのはちょっと不自然かも・・・とも思いましたが、出会い方からして不自然なのでいいかな、という気になりました。

そして、待っていた信号機が青にかわりました。
「さようなら。」そういって彼は交差点を渡って行きました。
私も「さようなら」と挨拶をしました。

吉祥寺の街角で、見知らぬ人に気安く声を掛けられるのは、不思議な気分ではありましたが、イヤな気はしませんでした。
交差点を渡り、彼はどんな大人になるのかな、と台車を押しながら考えました。
そして、そんな風に考える自分はもうおじさんになったのかな、と思いました。

トリビア | - | -2003.05.03 Saturday

今朝ほど、ゴールデンウィークの後…

今朝ほど、ゴールデンウィークの後半には間に合うとこのコーナーに書いたスリランカの新茶の紅茶ですが、どうもゴールデンウィーク後の、5月10日ごろの入荷となりそうです。

私自身、待ち遠しいことこの上ありません。もう少しだけ、お待ちくださいね。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | -2003.04.28 Monday

<< 110/119 >>