キャッスルトン農園のダージリンセ…

キャッスルトン農園のダージリンセカンドフラッシュの入荷が遅れています。理由は空港でのストライキ。このような遅延はままあることで、こういうことがあるために正確な入荷日を前もってお知らせできないんですよね。

七月中にはなんとか入荷したいと思っているのですが、この調子でストライキが続くと、もしかしたら八月にずれ込んでしまうかもしれません。

産地の息吹 > ダージリン | - | -2004.07.20 Tuesday

今年はセカンドフラッシュの作柄が…

今年はセカンドフラッシュの作柄が思わしくないと、以前の茶のみ話で書いたのですが、ふたを開けてみればダージリンといい、アッサムといい申し分のない紅茶が揃ってしまいました。

メレン農園のアッサムなどは、本当に香りのよい紅茶で、店頭で試飲されたお客様からも、「今まで飲んだ物はなんだったのか」、「本当にこれがアッサムなのか」ということばをいただいています。

このアッサムの長所は、その風味の再現性の高さです。多少抽出時間を変えようが、濃さを変えてみようが、アッサムによくある骨太な風味がなかなか現れず、品よくはいってくれるのです。その口当たりのまろやかさが、メレン農園の紅茶の身上なのでしょうか。

買い付けの鑑定のように、正確に計量するだけではわかりにくい長所ですが、実際飲む側にとってはこれは大きいですよね。お茶の「よさ」にも、いろいろあるものだと改めて感心させられました。

産地の息吹 > アッサム | - | -2004.07.18 Sunday

紅茶をおいしく入れるポイントのひ…

紅茶をおいしく入れるポイントのひとつに水質があります。
基本的に日本の水は紅茶に向いているので、紅茶の淹れ方などで水質に言及している場合でも、水道水を進めているケースも多いことと思います。

しかしときには、水道水で紅茶を淹れると、香りの中にカルキ臭が混ざってしまうということがあるかもしれません。

そんなときは、一晩汲み置きした水を使って淹れていただくときっとカルキ臭は完全にとんでいるはずです。ちょっと前まで、汲み置きした水は酸素が抜けてしまっているので、紅茶の香りがたたないという俗説が広く信じられていましたが、実際にはそんなことはおこりません。

ちなみに、汲み置く水は朝一番のものではなくて、夕方以降の水の方がよいことが多いようです。古い水道管に長くとどまった水は、そこで水質が悪くなってしまうのです。ですから、人々が水を十分使ったころあいである、夕方以降に水質は良くなる傾向があるんです。

もし、それでもおいしくはいらないようであれば、国産のミネラルウォーターの使用を検討してください。

お茶を知る > 淹れ方・楽しみ方 | - | -2004.07.16 Friday

暑い日々が続くにもかかわらず、最…

暑い日々が続くにもかかわらず、最近ジークレフには多くのお客さまにご来店いただいております。やはりダージリンセカンドフラッシュを心待ちにされている方が多いのですね。

グームティ農園の夏摘みは、日に日に香りを増し、グームティの個性である甘みのある清涼なマスカットフレーバーが満喫できるようになっています。夏の午後、さわやかなダージリンで涼をとるというのもオツなものですね。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | -2004.07.08 Thursday

今日は、ウヴァの話をしましょう。…

今日は、ウヴァの話をしましょう。

7月から8月はスリランカではウヴァシーズンと呼ばれています。ウヴァ地方をはじめ、山岳地帯の東斜面の産地で紅茶の香りが高まるのがこの季節なのです。ウヴァのみならずスリランカでは、基本的には一年中紅茶が収穫されているため、一番茶という概念はないのですが、その代わり旬にあたるウヴァシーズンとか、ディンブラシーズンということばがあるわけです。

今年のウヴァ地方は現在のところ好天が続いており、ウヴァシーズンに向けて順調に推移しているようです。まだ早すぎますので、ウヴァフレーバーの香る紅茶が出てきているわけではないですが、この調子だと、7月終わりから8月のはじめにかけて、あの爽快な香りを持つウヴァの収穫が期待できそうだとのことです。

昨年は天候不順のため、ひと月ぐらいピークがずれ込みましたが、今年はどうなるでしょうか。期待をもって見守りたいと思います。

産地の息吹 > スリランカ | - | -2004.07.06 Tuesday

やってしまいました。今日また、ダ…

やってしまいました。今日また、ダージリンセカンドフラッシュを買い付けてしまったんです。

キャッスルトン農園(Muscat)。あまりに良い出来栄えだったので、在庫的にはもう十分なのに我慢ができませんでした。どうもビジネスに徹しきれないと思う反面、いち紅茶好きとしては、ワクワクする心を抑えきれません。

それにしてもキャッスルトン農園は、どうしてこんな時期にこんなよい紅茶をつくることが出来るのでしょう。キャッスルトンは、DJ-60台からマスカットフレーバーの香るかなり良質なセカンドフラッシュをつくっていたのですが、DJ-100台に来てそれを上回るクオリティを打ち出してきたのです。

恐るべき名園の底力。この紅茶、今月中にはご紹介します。

産地の息吹 > ダージリン | - | -2004.07.05 Monday

先週、今週とダージリンセカンドフ…

先週、今週とダージリンセカンドフラッシュ入荷のご案内を二週続けてお出ししました。そして早くも来週にはアッサムセカンドフラッシュの入荷を予定しています。

セイロンのディンブラ・ヌワラエリヤから始まった春の入荷ラッシュも、そろそろ大詰めです。店頭には、インド、スリランカ、中国から届いた新茶が溢れ返っています。特に龍井茶、鉄観音、君山銀針あたりは、その香りに驚かれるのではないでしょうか。

オンラインストアでも近日中にはご紹介しますが、お近くへお越しの際は、吉祥寺店にどうぞご来店ください。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | -2004.07.03 Saturday

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