福袋の準備作業も、最後の大詰めに入っているところです。

「福袋は、気前よくやる」というのがジークレフのポリシーです。今回もきっと、ご満足いただけると思います。

「気前よく」ラインナップを決めるポイントは、量と質です。たっぷり入っていること、そしてひとつひとつのお茶が、自信を持っておすすめできる品質のものであること。福袋は、一年の一番最初にお届けする品なので、やっぱり袋を開けたお客様が思わずにんまりしてしまうような内容、そしてそれを実際に飲んでみて、「改めて買ってよかった」と思えるような内容をご用意したいと思うのです。

今年は以前のように、私が焙煎しなおして味わいを変えた紅茶を入れたりという、ちょっとした驚きを用意することは、残念ながら出来そうにないのですが、中身は充実していると思いますので、どうぞご期待ください。

2010年入荷の中国茶・台湾茶の福袋につきましては、予想を上回る反響をいただいています。このため、オンラインストア受付分につきましては、12/24ごろに予約を締め切らせていただきます。

なお店頭販売分は、1/2より各店舗にて数量限定にてご用意をさせていただく所存です。なにとぞご理解のほど、お願い申し上げます。

いよいよ福袋が発売開始となったわけですが、同時発売のエリザベザン・イングランドのプリザーブも、ぜひ注目していただきたい一品です。どれひとつとっても、今まで見たことのないジャムの数々。16世紀の食べ物のレシピを現代に復活させるという試みの文化的価値も含め、とても魅力的な品かと思います。

大航海時代に思いを馳せつつ、往時の味わいをお楽しみいただければ幸いです。

いよいよ福袋の発売が明日に迫ってきました。同時に14周年記念セットの受付も、明日午前10時を持ちまして終了となります。

明日は、台湾茶の発売、新作ジャム入荷のご案内など、メールマガジンももりだくさんでお届けさせていただきます。どうぞお楽しみに。

2011年の福袋については、オンラインストアでは、12/17より予約受付を開始させていただく予定です。お届けについては、元旦以降となります。

店頭では、従来どおり１月２日より発売開始させていただく予定です。
2010年の美味しかったお茶を気前よくお入れするつもりです。どうぞお楽しみに。

この時期にしては珍しいことなのですが、ここのところニルギリをお奨めする機会が増えています。コーラクンダー農園のウィンタースペシャルティが、当初の風味をはるかに超えた美しい熟成を遂げているからです。

非常に美しい香りが醸し出され、味わいも当初は酸味がかなり強めだったのですが、ここへ来て甘味と調和し、まるでマスカットフレーバーの香るダージリンのような風味へと変化してきました。

こんな変化をしたのは、記憶にありません。有機栽培農園ならではというところもあると思いますが、こんなに美しいお茶になるとは予想できませんでした。まだまだ修行が足りないと感じます。

ちなみにセールなので50gで1,050円です。ぜひお試しいただきたい一品です。

比留間さんの「入間セカンドフラッシュ むさしかおり 花蜜香」は、なんと発売から五日目にして、早くも完売となってしまいました。記録的な早さにスタッフ一同驚いています。

今回の花蜜香は、茶壺を使い、茶杯、聞香杯を使用してご提供していたので、正直、「紅茶」を期待しているお客様には少しハードルが高いかと思っていました。しかしながら、多くのお客様には、そこはあまり問題にならなかったようで、日本の喫茶文化の懐の深さに感銘を受けています。

なお、「おくむさし」については、生産量ももう少し多いので、まだ在庫がございます。こちらも魅力的な紅茶ですので、ぜひお試しください。