ダージリンの秋摘み続報。…
ダージリンの秋摘み続報。
11/5現在で最も香りのよかったサンプルは、タルボ農園のティピークローナルでした。これは素晴らしいマスカットフレーバーの薫る紅茶だったのですが、もう買い手がついてしまっていました。ちょっと残念。
でも、多くの農園がこれからもっとよくなるという情報も入ってきているので、今後の展開を楽しみに待つことにします。
11/5現在で最も香りのよかったサンプルは、タルボ農園のティピークローナルでした。これは素晴らしいマスカットフレーバーの薫る紅茶だったのですが、もう買い手がついてしまっていました。ちょっと残念。
でも、多くの農園がこれからもっとよくなるという情報も入ってきているので、今後の展開を楽しみに待つことにします。
産地の息吹 > ダージリン | - | -2003.11.05 Wednesday
ようやく今年の旬のウヴァが上陸し…
ようやく今年の旬のウヴァが上陸しました。今季最高と胸をはって言えるアイスレビー農園のシーズナルティ。すがすがしいメンソール香の紅茶です。発売は、明後日11/6よりとなります。
お店からのご案内 > 紅茶 | - | -2003.11.04 Tuesday
ダージリンオータムナルの続報。\…
ダージリンオータムナルの続報。
前回お伝えした後も、オカイティ、サングマ、シーヨック、グームティなどの各農園で、秋摘みのフラワリーな香りのあるサンプルが届いています。
クルセオンの町の周辺と、ネパール国境沿いの名園の密集するエリアは、少なくとも順調によいものが収穫されていっているということですね。
そろそろ気温的にも、標高の高い農園は1年の最後の収穫の時期を迎えつつあるわけですが、天候的には至って順調で、今週もあまり強い雨は降らない様子です。
なお、現在のところ一番よい香りのサンプルは、サングマ農園のものです。サングマは今年はセカンドもよかったのですが、この秋も少なくとも5つ以上の良質なサンプルが届いており、とても順調にフラワリーフレーバーを蓄えた紅茶を産している様子です。
前回お伝えした後も、オカイティ、サングマ、シーヨック、グームティなどの各農園で、秋摘みのフラワリーな香りのあるサンプルが届いています。
クルセオンの町の周辺と、ネパール国境沿いの名園の密集するエリアは、少なくとも順調によいものが収穫されていっているということですね。
そろそろ気温的にも、標高の高い農園は1年の最後の収穫の時期を迎えつつあるわけですが、天候的には至って順調で、今週もあまり強い雨は降らない様子です。
なお、現在のところ一番よい香りのサンプルは、サングマ農園のものです。サングマは今年はセカンドもよかったのですが、この秋も少なくとも5つ以上の良質なサンプルが届いており、とても順調にフラワリーフレーバーを蓄えた紅茶を産している様子です。
産地の息吹 > ダージリン | - | -2003.10.29 Wednesday
ジュンチヤバリ農園から入荷した"…
ジュンチヤバリ農園から入荷した"Handrolled Oolong"。
このお茶は、紅茶なのか、烏龍茶=青茶なのかという問いあわせを数多く受けました。もっともな疑問だと思います。しかし、とても答えにくい質問であることも確かです。
私の個人的な意見としては、そもそも中国、台湾をのぞく産地のお茶に、6大分類を適用するのは、無理があると考えています。というのはダージリンは紅茶とみなされていますが、多くは青茶に分類されている台湾の東方美人や木柵鉄観音よりも発酵が浅く、この時点で発酵の仕方によって、お茶を分類するという試みが破綻するからです。
特に、半発酵、完全発酵という表現は、なにをもって「完全」とするかが甚だ不明確で誤解を招くため、ジークレフでは使わないようにしています。紅茶だって、やはりある時点で発酵を止めているのであり、別に発酵しきったお茶というわけではありませんからね。
ジュンチヤバリの"Handrolled Oolong"に話を戻すと、少なくともこれを烏龍茶だと主張するのは、無理があるように思います。というのは、一煎で飲みきるタイプのお茶ですし、発酵も通常のダージリンオータムナルに比べて別段浅いわけでもありませんから。
"Oolong"という表現は、手揉みの工程から、烏龍茶をイメージしてつけたものと解釈していただくのが、無難なように思います。
このお茶は、紅茶なのか、烏龍茶=青茶なのかという問いあわせを数多く受けました。もっともな疑問だと思います。しかし、とても答えにくい質問であることも確かです。
私の個人的な意見としては、そもそも中国、台湾をのぞく産地のお茶に、6大分類を適用するのは、無理があると考えています。というのはダージリンは紅茶とみなされていますが、多くは青茶に分類されている台湾の東方美人や木柵鉄観音よりも発酵が浅く、この時点で発酵の仕方によって、お茶を分類するという試みが破綻するからです。
特に、半発酵、完全発酵という表現は、なにをもって「完全」とするかが甚だ不明確で誤解を招くため、ジークレフでは使わないようにしています。紅茶だって、やはりある時点で発酵を止めているのであり、別に発酵しきったお茶というわけではありませんからね。
ジュンチヤバリの"Handrolled Oolong"に話を戻すと、少なくともこれを烏龍茶だと主張するのは、無理があるように思います。というのは、一煎で飲みきるタイプのお茶ですし、発酵も通常のダージリンオータムナルに比べて別段浅いわけでもありませんから。
"Oolong"という表現は、手揉みの工程から、烏龍茶をイメージしてつけたものと解釈していただくのが、無難なように思います。
お茶を知る > お茶の豆知識 | - | -2003.10.26 Sunday
シルバーティップの入荷が決定しま…
シルバーティップの入荷が決定しました。シルバーティップは、紅茶の芯芽だけを摘み取って、独特の淡い発酵を施したプレミアムティです。ジークレフでは、一昨年に一度入荷しましたが、再入荷のリクエストが多く、このたび、10kgだけ買付ける運びとなりました。入荷は年末となります。
ダージリンの秋摘みについては、産地では良好な天気が続き、サングマや、オカイティ、キャッスルトンなどの各農園でも順調に、品質が向上してきている模様です。
ジークレフでは既に、プレオータムナルの良品であるリシーハットのFTGFOP1 SPECIALを、次のNo.65ダージリン用に買い付けましたが、この調子だと、今年の秋摘みも皆様に喜んでいただけそうです。
ダージリンの秋摘みについては、産地では良好な天気が続き、サングマや、オカイティ、キャッスルトンなどの各農園でも順調に、品質が向上してきている模様です。
ジークレフでは既に、プレオータムナルの良品であるリシーハットのFTGFOP1 SPECIALを、次のNo.65ダージリン用に買い付けましたが、この調子だと、今年の秋摘みも皆様に喜んでいただけそうです。
産地の息吹 > スリランカ | - | -2003.10.23 Thursday
インドから秋摘みサンプルが産地か…
インドから秋摘みサンプルが産地から届き始めました。
リシーハットやタルボなどの農園で甘味のある良質なダージリンが収穫されてきている模様です。今のところ私が良いと思っているのはタルボのティピークローナル。クローナル特有の魅惑的な香りの紅茶です。
アッサムの秋摘みも届きましたが、こちらはまだまだといったところでしょうか。
リシーハットやタルボなどの農園で甘味のある良質なダージリンが収穫されてきている模様です。今のところ私が良いと思っているのはタルボのティピークローナル。クローナル特有の魅惑的な香りの紅茶です。
アッサムの秋摘みも届きましたが、こちらはまだまだといったところでしょうか。
産地の息吹 > ダージリン | - | -2003.10.21 Tuesday
今日はたいへん珍しい紅茶のサンプ…
今日はたいへん珍しい紅茶のサンプルがインドから届きました。キャッスルトン農園のSFTGFOP1 TIPS オータムナル(10月摘み)なんですが、ことば書きがすごいんです。
というのもこのお茶、1870年に植樹された茶樹の茶葉のみを摘み取って製茶したもので、ロットは600gだけとのこと。(普通は100kg以上です。)
味の方はというと、確かに香り高いダージリンティであり、確かにコクのあるオータムナルです。ということは、茶園草創期の第一世代の茶樹も、既にダージリンとしての個性を豊かに具えていたのですね。
というのもこのお茶、1870年に植樹された茶樹の茶葉のみを摘み取って製茶したもので、ロットは600gだけとのこと。(普通は100kg以上です。)
味の方はというと、確かに香り高いダージリンティであり、確かにコクのあるオータムナルです。ということは、茶園草創期の第一世代の茶樹も、既にダージリンとしての個性を豊かに具えていたのですね。
産地の息吹 > ダージリン | - | -2003.10.19 Sunday