今日は、今年初のセカンドフラッシ…
今日は、今年初のセカンドフラッシュをテイスティングしました。おそらく5/12〜15ぐらいに摘まれたもので、今年の良作を予感させるフレッシュな香りでした。
そろそろダージリンの丘では、で香り豊かな紅茶が摘み始められるころでしょう。昨年を上回る香り豊かなマスカテルの紅茶を期待したいと思います。
そろそろダージリンの丘では、で香り豊かな紅茶が摘み始められるころでしょう。昨年を上回る香り豊かなマスカテルの紅茶を期待したいと思います。
産地の息吹 > ダージリン | - | -2005.05.23 Monday
先日、今までに出会ったことのない…
先日、今までに出会ったことのないような素晴らしいキームンをテイスティングしました。予備知識なしに飲んだら、これがキームンとは思えないやわらかく甘い香り。しかもなんと、これが工芸茶なんです。
ついつい衝動買い的に買い付けてしまいました。
近日中にご紹介できるものと思います。
ついつい衝動買い的に買い付けてしまいました。
近日中にご紹介できるものと思います。
産地の息吹 > 中国・台湾 | - | -2005.05.20 Friday
ダージリンからの続報。現在のとこ…
ダージリンからの続報。現在のところ天候は順調。この調子だと、今年のセカンドフラッシュは期待できるとのことです。
風味の方も向上してきたとのことですので、本格的な収穫もそろそろでしょう。
風味の方も向上してきたとのことですので、本格的な収穫もそろそろでしょう。
産地の息吹 > ダージリン | - | -2005.05.19 Thursday
昨日はダージリンのとある農園から…
昨日はダージリンのとある農園から電話がありました。
ダージリンの丘では、ほどよい雨が降り、そろそろセカンドフラッシュの収穫が始まるとのことです。このペースだと、摘みはじめは今週末か来週ごろでしょうか。いよいよ楽しみな季節の到来ですね。
ダージリンの丘では、ほどよい雨が降り、そろそろセカンドフラッシュの収穫が始まるとのことです。このペースだと、摘みはじめは今週末か来週ごろでしょうか。いよいよ楽しみな季節の到来ですね。
産地の息吹 > 中国・台湾 | - | -2005.05.10 Tuesday
「お茶の温度は、95度が理想的な…
「お茶の温度は、95度が理想的なのよね?」
ちょっと前のテレビ番組の効果は絶大なようで、いまだに頻繁にこの問いを受けます。
昨日はちょっと思い立って、95℃と、99℃で同時に抽出をしてみました。
使ったのはダージリンファーストフラッシュです。抽出時間は6分。量は、お湯350ccに対して茶葉5.5g。温度以外の条件は同じです。
結論としては、確かに両者の風味は違いました。
99℃の方はより香りと甘味が出ていたと思います。
95℃のお茶は、滑らかな青み(若々しさ)がより強調されていました。
要するに、お茶の抽出温度はどういう味を出したいかで決まる、というありきたりの結論に達したわけです。
私の経験ではたいがいのお茶は、99℃のお湯で淹れるほうがよさが引き出されると思うので、ジークレフでは「100℃でお願いします。」と言い切ってしまっているのですが、お茶をよく飲まれる方であればあるほど、自分なりの淹れ方というものが確立されているように思います。
結局、誰がなんと言おうと、自分がおいしいと思う淹れ方がいちばんなんですよね。
ひとつつけくわえておきますと、どちらのお茶についても、いちばんおいしい温度は71℃でした。珈琲の最適温度と同じです。淹れたてから1分ぐらい経過したあとのほうが、甘味やいろいろな風味が引き立って感じられるのです。
ちょっと前のテレビ番組の効果は絶大なようで、いまだに頻繁にこの問いを受けます。
昨日はちょっと思い立って、95℃と、99℃で同時に抽出をしてみました。
使ったのはダージリンファーストフラッシュです。抽出時間は6分。量は、お湯350ccに対して茶葉5.5g。温度以外の条件は同じです。
結論としては、確かに両者の風味は違いました。
99℃の方はより香りと甘味が出ていたと思います。
95℃のお茶は、滑らかな青み(若々しさ)がより強調されていました。
要するに、お茶の抽出温度はどういう味を出したいかで決まる、というありきたりの結論に達したわけです。
私の経験ではたいがいのお茶は、99℃のお湯で淹れるほうがよさが引き出されると思うので、ジークレフでは「100℃でお願いします。」と言い切ってしまっているのですが、お茶をよく飲まれる方であればあるほど、自分なりの淹れ方というものが確立されているように思います。
結局、誰がなんと言おうと、自分がおいしいと思う淹れ方がいちばんなんですよね。
ひとつつけくわえておきますと、どちらのお茶についても、いちばんおいしい温度は71℃でした。珈琲の最適温度と同じです。淹れたてから1分ぐらい経過したあとのほうが、甘味やいろいろな風味が引き立って感じられるのです。
お茶を知る > 淹れ方・楽しみ方 | - | -2005.05.08 Sunday
最近ジークレフでは、ささやかなが…
最近ジークレフでは、ささやかながら紅茶の焙煎をはじめました。まだまだ試験段階ですが、手元の紅茶のいくつかに火入れをして楽しんでいます。
そのなかでよくできたと思うものを、今日から高円寺店のティールームでお楽しみいただけるようにしました。メニューには掲載していないのですが、黒板のレアティーコレクションにお出しできるものを掲示してあります。おいしいですよ。
そのなかでよくできたと思うものを、今日から高円寺店のティールームでお楽しみいただけるようにしました。メニューには掲載していないのですが、黒板のレアティーコレクションにお出しできるものを掲示してあります。おいしいですよ。
お店からのご案内 > 紅茶 | - | -2005.05.04 Wednesday
個人的な話で恐縮ですが、最近ダー…
個人的な話で恐縮ですが、最近ダージリンティーを、ポットから茶葉を抜かずに2杯、3杯と飲むのがお気に入りになってきました。
理由は、3杯目の一番濃い部分が楽しみたいから。はじめから濃く淹れてもおいしくないのですが、一杯、二杯と時間をかけて飲んでいる間に抽出される成分のバランスが、堪えられないんです。
ちなみにこの方法だと、茶葉の量をタイトに計らなくても必ずおいしい部分に当たることができるという利点もあります。とりわけ紅茶初心者には、むしろこちらの淹れ方の方が、一回でいろいろな味が楽しめて好みの味も決めやすいので、向いているかもしれません。
なお、高円寺店のティールームでも、同じように茶葉を抜かずに提供していますが、これは味に変化をつけたい(しかもだんだん濃くしていきたい)という理由からです。たっぷり飲みたいときに、二杯目、三杯目もずっと同じ味だと、味覚と嗅覚が慣れてしまい、一杯目ほどの感動が得られないようです。
お茶ひとつ淹れるのも、本当に奥が深いものと、しみじみ考えさせられる今日この頃です。
理由は、3杯目の一番濃い部分が楽しみたいから。はじめから濃く淹れてもおいしくないのですが、一杯、二杯と時間をかけて飲んでいる間に抽出される成分のバランスが、堪えられないんです。
ちなみにこの方法だと、茶葉の量をタイトに計らなくても必ずおいしい部分に当たることができるという利点もあります。とりわけ紅茶初心者には、むしろこちらの淹れ方の方が、一回でいろいろな味が楽しめて好みの味も決めやすいので、向いているかもしれません。
なお、高円寺店のティールームでも、同じように茶葉を抜かずに提供していますが、これは味に変化をつけたい(しかもだんだん濃くしていきたい)という理由からです。たっぷり飲みたいときに、二杯目、三杯目もずっと同じ味だと、味覚と嗅覚が慣れてしまい、一杯目ほどの感動が得られないようです。
お茶ひとつ淹れるのも、本当に奥が深いものと、しみじみ考えさせられる今日この頃です。
お茶を知る > 淹れ方・楽しみ方 | - | -2005.04.22 Friday