旬の紅茶のロイヤルミルクティ

今週から、ロイヤルミルクティのラインナップが新しくなります。
写真は、ダージリンセカンドフラッシュ セリンボン農園のもの。
有機栽培のコク味豊かな紅茶を、たっぷりと使って贅沢に抽出しました。

ダージリンはミルクティに向かないと思われるかも知れませんが、実は決してそんなことはありません。ダージリンでしか出せない味わいというものもあるのです。

このほか、最新入荷のマンガラム農園のアッサムもお選びいただけます。
他では味わえない、絶品のロイヤルミルクティ。
旬の味わいをぜひお楽しみください。

ロイヤルミルクティ5E

追記:気がついてみれば、私がジークレフを開店する前に、巣鴨の喫茶店で提供していたレシピの唯一の生き残りがこのメニューでした。煮だしのミルクティを、たっぷりとポットで、しかも最後まで飽きずにお飲みいただくにはどうしたらよいかと考えて、7分立てのホイップクリームを別添えにしてポットの中で二段階抽出をする方法へと落ち着いたのでした。

自分で飲むのは、実は本当に久しぶりですが、セリンボン農園のダージリンや、マンガラム農園のアッサムなど、今年はよい素材に恵まれました。このメニューを再度提供する場を持つことが出来て、本当によかったと思っています。

- | - | trackbacks (0)2009.08.25 Tuesday

アッサムセカンドフラッシュ マンガラム農園 CL SPECIALの味わい

ティーサロンでも、アッサムが全種類でそろいました。今年は出来のよいアッサム。その中でも、なんといってもオススメは、マンガラム農園の Clonal Specialです。

この紅茶、最初の一杯は、モルティな甘味ととろっとした独特の口当たりで、ストレートでどこまでも繊細な深みを感じさせてくれます。日本では、よく力強さばかりが強調されがちなアッサムですが、その味わいは、今までのアッサム観を覆してくれる優しさです。恐らくこの繊細な甘さを前に、砂糖を入れる気にはならないのではないかと思われます。

ところが、2杯目、3杯目と飲みすすめるにつれ、非常に強い、しかし雑味の一切ない味わいが出てきます。これが同じお茶かと思うほどの芯の強さ。ここでミルクの登場です。

香りのよい低温殺菌牛乳を注ぐと、その芯の強さが絶妙に美味しいミルクティを作り出すことに気づかされます。色合いの濃い、美しい味わいのミルクティ。

当たり前のように言われる、「一杯目はストレートで、二杯目はミルクで」ということばですが、マンガラム農園のこのアッサムは、自然と飲み手をそのように誘い、極上の満足感を与えてくれます。

このマンガラム農園のアッサムは、紅茶のパフェや、紅茶のアイスなどとも相性は抜群です。残暑厳しい今日この頃ですが、冷房の効いた涼しい店内で極上のティータイムをお楽しみください。

紅茶(ルフナ)のアイスクリーム

- | - | trackbacks (0)2009.08.22 Saturday