今日は、産地から届いたダージリ…
今日は、産地から届いたダージリン、ウヴァ、ルフナ、ディンブラ、キャンディ、ヌワラエリヤのテイスティングを進めました。セイロン茶については、ディンブラシーズンの終わりの良品を探すのが目的でしたが、ウヴァティもまたなかなか香りがよいものが出来上がっていました。ウヴァシーズンとは比べられないまでも、2、3月のウヴァの中にも、スペアミントのような甘い清涼感のある良品は出来上がってきます。
ミディアム、ローグロウンの地域については、いろいろな農園のものを試飲しましたが、結局キャンディはケニルワース農園、ルフナはカルマリー農園と、現在のNo.37キャンディ、No.39ルフナと同じ農園となりそうです。つまるところ、製茶技術の突出した農園は、安定した品質を打ち出しているということですね。
同様な理由でNo.2ヌワラエリヤもまた、ラバーズリープになりそうです。この地域は、他にもすばらしい農園があるのですが、同様の出来栄えだとラバーズリープを選んでしまうのは私の好みだからです。
ディンブラに関しては、2003年もまた難しい年となってしまいましたが、ヌワラエリヤにほど近い標高の高い農園の一部では、香りのよい紅茶が出来上がったようです。これらのお茶は、水曜日のオークションで落札できれば、5月には皆さんにご紹介できるでしょう。
ダージリンは、スーム農園のものを試しました。
今年送られてくるサンプルは、どこも一定の水準に達しているようで、このスーム農園のチャイナ(中国種)も、ファーストフラッシュらしい青々とした風味がよく出ていました。もし、複数の農園を選択できるのであれば、プッタボンといい、ノースタクバル、ミリクトンといい、十分食指が動くレベルなのですが、たった1ロットを選び取るとなると、もう少し待ちたくなってしまいます。それは贅沢なのかもしれませんが、競争の激しい日本市場にあっては、よくてよすぎることはないと思います。(世界市場でクオリティバイヤーといえば、日本とドイツなのです。)
そんなわけで、No.3aダージリンファーストフラッシュの入荷決定は、もう少し先になりそうです。
ミディアム、ローグロウンの地域については、いろいろな農園のものを試飲しましたが、結局キャンディはケニルワース農園、ルフナはカルマリー農園と、現在のNo.37キャンディ、No.39ルフナと同じ農園となりそうです。つまるところ、製茶技術の突出した農園は、安定した品質を打ち出しているということですね。
同様な理由でNo.2ヌワラエリヤもまた、ラバーズリープになりそうです。この地域は、他にもすばらしい農園があるのですが、同様の出来栄えだとラバーズリープを選んでしまうのは私の好みだからです。
ディンブラに関しては、2003年もまた難しい年となってしまいましたが、ヌワラエリヤにほど近い標高の高い農園の一部では、香りのよい紅茶が出来上がったようです。これらのお茶は、水曜日のオークションで落札できれば、5月には皆さんにご紹介できるでしょう。
ダージリンは、スーム農園のものを試しました。
今年送られてくるサンプルは、どこも一定の水準に達しているようで、このスーム農園のチャイナ(中国種)も、ファーストフラッシュらしい青々とした風味がよく出ていました。もし、複数の農園を選択できるのであれば、プッタボンといい、ノースタクバル、ミリクトンといい、十分食指が動くレベルなのですが、たった1ロットを選び取るとなると、もう少し待ちたくなってしまいます。それは贅沢なのかもしれませんが、競争の激しい日本市場にあっては、よくてよすぎることはないと思います。(世界市場でクオリティバイヤーといえば、日本とドイツなのです。)
そんなわけで、No.3aダージリンファーストフラッシュの入荷決定は、もう少し先になりそうです。
産地の息吹 > スリランカ | - | -2003.03.18 Tuesday