花粉症に凍頂烏龍茶。あるある大辞…
花粉症に凍頂烏龍茶。あるある大辞典で凍頂烏龍茶が花粉症やアトピーなどのアレルギー症状に効果があると報じられて以来、店頭に、凍頂烏龍茶を求めていらっしゃるお客様が大勢いらっしゃいます。
具体的には、Epigallocatechin-3-(3"-O-methyl)galleteという成分が、アレルギー症状に効くということ。さっそくわかる範囲で調べてみました。
手元の論文によると、この成分は、日本の緑茶にはほとんど含まれていないのですが、中国緑茶には若干量、そしてダージリンには、中国緑茶の5倍程度含有されているようです。
一般にお茶の発酵が進むほど、複雑なカテキン類が生じてくるので、これがアッサムや、ルフナなど強発酵の紅茶となればどの程度増えてくるのか、興味あるところなのです。凍頂烏龍茶そのものの成分表が手元にないので、単純比較はできないのですが、「メチル化カテキン」と通称されるこの成分、そのほかの多くの烏龍茶、紅茶にも含まれていると見て間違いなさそうです。
お茶の成分は、産地などの生育条件、品種、発酵の度合い、火入れの強さなどによって、いろいろと変化します。果たして凍頂烏龍茶を上回るお茶は存在するのか、また実効性はどの程度あるのか、興味は尽きません。
具体的には、Epigallocatechin-3-(3"-O-methyl)galleteという成分が、アレルギー症状に効くということ。さっそくわかる範囲で調べてみました。
手元の論文によると、この成分は、日本の緑茶にはほとんど含まれていないのですが、中国緑茶には若干量、そしてダージリンには、中国緑茶の5倍程度含有されているようです。
一般にお茶の発酵が進むほど、複雑なカテキン類が生じてくるので、これがアッサムや、ルフナなど強発酵の紅茶となればどの程度増えてくるのか、興味あるところなのです。凍頂烏龍茶そのものの成分表が手元にないので、単純比較はできないのですが、「メチル化カテキン」と通称されるこの成分、そのほかの多くの烏龍茶、紅茶にも含まれていると見て間違いなさそうです。
お茶の成分は、産地などの生育条件、品種、発酵の度合い、火入れの強さなどによって、いろいろと変化します。果たして凍頂烏龍茶を上回るお茶は存在するのか、また実効性はどの程度あるのか、興味は尽きません。
お茶を知る > お茶の豆知識 | - | -2003.03.09 Sunday