ニルギリより

南十字星

今、ニルギリに来ています。今年のニルギリは、ほとんど雨が降らなかったため、クオリティは高いものが出来ているものの、霜の害もあり(夜間−12℃まで下がるところもあるそうです)、収穫量は非常に少ないとのこと。

私はといえば、あちこちの農園を回りすばらしいお茶を確保できました。

さて、上の写真は今朝未明に撮影したものです。今朝まではチャムラジ農園のバンガローにお世話になっていたのですが、午前二時ごろにごそごそと起きだして、星野写真を撮影してみました。茶畑の上に南十字星が右上方に輝いているのがお分かりになりますでしょうか。

南十字星は、よく見えるのは5月ごろなのですが、2月でも午前2時から5時ぐらいの間であればちょうどきれいに見えます。なかなか見られることのない、夜の農園風景をお楽しみいただければ幸甚です。


追記:夜が明けたときの写真も一緒にアップしてみます。
chamraj

この農園は、中国種が30%、クローナルが40%。アッサム種が30%と、ニルギリの農園の中では香りのよいお茶をつくる素地が整っていますが、写真はアッサム種の畑です。

産地の息吹 > ニルギリ | - | trackbacks (0)2009.02.13 Friday

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