4つ目のアッサムの発売を前に、4品並べてのテイスティングをしてみました。
まずはストレートで。
次にミルクティ。
ミルクティにおいて香りを意識し始めると、おのずと余韻(残り香)への比重が高まります。ダフラティングは、涼やかな香りでキレをかもし出します。そしてバナスパティは、モルティな美しい余韻と、心地よい渋みが印象的です。ドームニは香りは両者には負けますが、甘く飲みやすいミルクティに仕上がっています。
そして一番手前が、今季のオークションで高値を連発した、ハルマリ農園のアッサムです。この紅茶は、バラの香り成分であるゲラニオールがしっかり感じられます。
それぞれに個性豊かなアッサム・セカンドフラッシュ。実に魅力的な紅茶です。