ダージリンの熟成

ひと雨ごとに秋は深まるといいます。木々の葉は色づきはじめ、空も高く澄むこの季節ですが、ダージリンセカンドフラッシュの熟成についても、徐々に香りが開き始める季節でもあります。
現時点ではシンブリ農園のDJ-225 MuscatelやDJ-190 Clonal Classic Fine、リシーハット農園 DJ-156 China Classicなど、徐々に香りが開き、マスカットフレーバーが前面に現れ始めています。同時に口当たりもするするっと軽く入るようになってきています。

サングマ農園 DJ-147 Muscatelについては、現時点ではチョコレートのような香りと甘い花の香りが前面に出てきています。もう少しするとこの個性の中にマスカテルの香りが溶け込み始め、サングマならではの香気を形成していくことでしょう。

産地の息吹 > ダージリン | - | trackbacks (0)2007.10.08 Monday

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