夏摘みダージリンの概況

前回の茶のみ話で、ダージリンセカンドフラッシュの作柄についてこのようなことを書きました。
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私は今期は、かなり狙いを絞って買い付けに当たっているはずなのですが、それにも関わらずこの質と量の充実度。そしてこの選択肢の多さ。これをもって豊作と呼べないなどということがあるのでしょうか。

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ところがどうやら、ダージリン全体で見ると、今年の作柄はいまひとつ思わしくないらしいのです。まだ送れるサンプルがないという農園も多く、上質なダージリンはなかなか見つからないというのが実情だというのです。

前回書いたことが事実に反しているわけではありません。確かに私の手元には、素晴らしい夏摘みが数多く届いています。しかしながら、これは狙いを絞って依頼したいくつかの農園のもの。つまるところ、その狙い方が大当たりだったということらしいのです。

では、紅茶ファンの目からみて、今年はよい夏摘みはなかなか買えない、ということになるのでしょうか。私はそうは思いません。日本の専門店は概してスキルが高く、少しでもよいものが存在しているのであれば、きっとそれを押さえ、輸入することに成功するでしょう。そして少なくとも私に言わせれば、そのために十分な量の質の高いダージリンは市場に存在していると思います。

また今週末に入り、事態は好転してきているという情報も入ってきています。
これからが本番という農園も多いことでしょう。

よくも悪くも目が離せませんね。

産地の息吹 > ダージリン | - | trackbacks (0)2007.06.11 Monday

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