先週、このブログの中でクローナルタイプのダージリンにつき、ついに買い付けたいと思うものを見つけられなかったと白状しました。しかし、なんということでしょう。この期に及んで見つけてしまいました。しかも、不作の中でマシだったとかではなく、掛け値なしに非常に素晴らしい味わいの一品です。

私はお茶の買い付けの時には、かなり何重にも段取りを組んで、納得のいくものをかいつけることができるまで粘りに粘る方なのですが、今回は最後の最後で当たりを引く事ができました。「よいものが見つけられなければ、無理に買わずに見送ろう。しかしよいものを見つけるためにできることはすべてやろう」という姿勢で買い付けに当たっていたのが、今回は奏功したのだろうと思います。

このお茶をご紹介するのはもしかすると８月にずれ込んでしまうかも知れないとは思うのですが、お待ちいただく価値のある一品です。入荷しましたら、改めてご案内させていただきますので、どうぞご期待ください。