紅茶とジャム 引き立てあう組み合わせ

社内で紅茶とスコーンのお茶会をしてみました。

いろいろなお茶といろいろなジャムの組み合わせを試してみたのですが、思いのほかどのジャムとも相性のよかったのは、なんと森内茶農園の香駿(10/21発売予定)でした。

カクテルづくりなどのセオリーで、甘いものと酸味のあるものをあわせるとおいしいというのがあるのですが、もとより酸味の強い香駿(べにふうきややぶきたも同様です)の紅茶は、甘いものとの相性がとてもよいようです。

ジャムの方では、ラズベリープリザーブがいろいろなお茶との相性がよいようです。特にアッサム(マンガラム農園)との相性は抜群でした。お互いがお互いを引き立てあう、本当の意味でのマリアージュが楽しめます。その他では、フォーフルーツマーマレードなどもいろいろなお茶とあわせやすいみたいです。

紅茶については、ダージリンがあわせやすいとか、アッサムがあわせやすいといった産地ごとの傾向よりも、ひとつひとつのお茶の個性の方が重要になってくるようです。ダージリンセカンドフラッシュでも、サングマ農園の2種は、有機栽培でいろいろな味わいが織り交ざっているため、いろいろなものとあわせやすく感じました。逆に、そのままではおいしくても、味わいが単調なものは、すぐに甘さに負けてしまうように思います。

そうやって見てみると、なかなか紅茶とお菓子とのマリアージュも奥が深いように思います。まだまだ掘り下げなくてはいけないことは、たくさんありますね。

お茶を知る > 淹れ方・楽しみ方 | - | trackbacks (0)2009.10.16 Friday

TRACKBACK URI
http://blog.gclef.co.jp/chanomi/sb.cgi/681
TRACKBACK