クリスマス、お正月とあっという間…

クリスマス、お正月とあっという間に過ぎ去り、成人式、センター試験も終わってしまいました。世の関心は次なるイベント、バレンタインデーへと移りつつあります。バレンタインデーといえばチョコレートですが、チョコレートにあう紅茶ってどんな紅茶でしょう。

フレーバーティでは、いろいろありそうですが、昔からの定番はアールグレイです。ストレートティの中では、アッサムが最も味が強い手前、よくチョコレートとのコーディネートに使われます。ミルクティにすると、ストレートよりもさらによく合うでしょう。

意外なところでは、一部のダージリンティがあります。
ダージリンには、細かく言うとマスカットフレーバーのもののほか、マメの香りのダージリン、ココアの香りのダージリンなどがあるのです。ココアの香りというと、びっくりされるかも知れませんが、茶殻の香りをよく確かめてみると、確かにココアとしかいいようのない香りなのです。

ジークレフでは、ココアの香りのダージリンはここ2年ほど扱っていませんが、世間でマスカットフレーバーとひとくちに言われているダージリンにもさまざまな香りがあるということです。

ほかにも探してみれば、チョコレートと相性のいい紅茶はたくさん見つかることでしょう。ちなみに私はといえば、カカオ分がとても強い苦めのチョコレートが好きなので、紅茶をあきらめて酸味の珈琲をあわせちゃったりしています。それと、スコッチウィスキーのお供にするのも好き。…そんなこと、誰も訊いていませんね。失礼しました。

お茶を知る > 淹れ方・楽しみ方 | - | -2003.01.21 Tuesday