春のインド紅茶の状況

ニルギリの発売開始から10日経ました。今年の二種の人気は上々です。
2種類を比較されたお客様の声を伺っていると、どちらも好きという声のほかに、グレンデールがより好みというお客様と、パークサイドが好きというお客様の比率がほぼ1:1で拮抗しているようです。

これは紅茶に何を求めるか、あるいは紅茶を飲むタイミングの違いなどに起因しているのかも知れません。ダージリンを愛飲されている方だと、パークサイドを選ばれる傾向が強いようです。一方日常茶として気の置けないお茶を探されているお客様は、グレンデールをお選びいただくことが多いように見えます。

ダージリンファーストフラッシュは、本日木箱が到着予定です。
到着後、茶葉が気圧の影響をどのくらい受けているかで、発売が今週中になるのか来週までずれ込むのかが決まるのですが、さてどうでしょうか。

ちなみに、私はまだ今年のファーストフラッシュを物色しています。
毎年よい紅茶を掘り起こすべく、いろいろな技をかけたりもするのですが、ここまで八方手を尽くすのは初めてかもしれません。

もう今年の分の買い付けとして十分な量は確保しているのですが、年頭に「こんな紅茶を入荷したい」とイメージしたようなものに出会えていないからです。もっとも、私のイメージに沿った紅茶という意味では昨秋のダージリンのように7年間探し続けたものもあったので、そうそう見つかるはずはないのですが。

お店からのご案内 > 紅茶 | - | trackbacks (0)2007.04.16 Monday

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