そろそろ一年で最初に旬を迎えるニルギリ地方の紅茶が、ピークシーズンに入りつつあります。

今年は、当初は冷え込んだためなかなか良いのではないかという観測がありましたが、現在のところ当たり年ともそうでないともいえない状況です。ただし、ちらほらとではありますが、レモンのような香りの綺麗な紅茶も見受けました。

ニルギリは、昨年の２種類がとても出来がよく、ご好評をいただいていますので、逆に今年は細心の注意を払って、昨年に負けないようなものを厳選していこうと思っています。

一方、同じ季節風に影響を受けて旬を迎えるディンブラ・ヌワラエリヤに関しては、まだまだシーズナルクオリティを醸す天候にはなっていないようです。こちらの買い付け時期は例年もっとあとなので、あせらずじっくり時を待ちたいと思います。