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ダージリンセカンドフラッシュ2種
写真左がプッシンビン農園。明るい橙色の水色で、すずらんのような香り、森のような深々とした香り、そしてマスカテルの香気がカップから立ち上ります。
茶殻の色は緑褐色で、茶液の色とあわせて判断すると、揉みは強めですが、火入れは中庸であることがわかります。昔ながらの正統なマスカテルのダージリンのつくりですね。茶殻の香気も、森のような香りとマスカットフレーバーが相まって、山の涼風のようです。 写真右はセリンボン農園。プッシンビンに比べると水色は心持ち深い橙色です。 茶殻の色は緑褐色。茶殻の香りとしては、最初は香ばしさの中にマスカットフレーバーが渾然一体となっているような感じですが、時間が経つにつれて、ミントのような透き通ったマスカットフレーバーが支配的になるようです。恐らくこの紅茶は、長期熟成を意識して作られてきているのでしょう。揉みはやわらかく、発酵は浅めですが、日持ちをするように火を強く入れてあります。 なお、オンラインストアでは、本日(11/22)の17時より注文受付開始となります。お楽しみに。 産地の息吹 > ダージリン | - | trackbacks (0)2006.11.22 Wednesday TRACKBACK URI
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