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ダージリンのストライキ続報
さきほど、日本紅茶協会から、ダージリンの最新情報が届きましたので、お知らせさせて頂きます。これによると、日本紅茶協会に宛て、ダージリンの茶園オーナー筋から下記の情報提供があったとのことです。
ここから 9月12日付の西ベンガル州政府とゴルカ党との会合後、州政府の大臣から以下の提案があった。 ・茶園はすぐに再開されるべき。 ・茶園オーナーは、労働者に対して、年間ボーナス(2016.4-2017.3までの労働に対して)未払い賃金、今後(前払い)の賃金を支払わなくてはならない。 ・最低賃金は、2018年1月以降、現状の賃金の40%アップに改定しなくてはならない。 しかしながら、ゴルカ党の強硬派は、Golkalandの設立を目指しているため、上記の提案に同意することはないだろうと思われる。更に茶園は、深刻な損失を抱えていて、インド中央政府主導で、州政府が追認する「茶園の救済に関する包括案」がなければ、再開はできず、膠着状態は続くと考えられる。また一方で、中央政府に現時点で、本気でこの問題に向けた取り組みがあるかは、疑問。 茶園サイドとしては、今後もどんな事態が起きうるか注視していかなくてはならない。 ここまで もはやこのストライキは3か月を超え、非常に深刻な状態が継続しています。ともあれジークレフとしては、まずは未発売のセカンドフラッシュを世に送り出すことに集中したいと思いますが、今後も国内外の関係者とともに、情勢を注視していきたいと思います。 産地の息吹 > ダージリン | - | trackbacks (0)2017.09.14 Thursday TRACKBACK URI
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