ダージリンセカンドフラッシュの概況

ダージリンセカンドフラッシュのサンプルを整理しながら、優れて美味しかったと感じたサンプルの数を数えてみたら、40-50種類ものリストになってしまいました。今年はかなり良い紅茶が多く生産されているということでしょう。

ダージリン地方では、物流関係のストライキが起こっているため、つくり手の側から見れば万全とはいえない状況ではあるようですが、品質そのものはよいのですから心配することはありません。

ちなみに、シンブリ農園の紅茶につきましては、私自身はほとんど連番でテイスティングをしているのですが、DJ-188〜250以降まで、かなり長いスパンで良質な紅茶を生産しています。(全部がとても良いというわけでなく、この中に卓越していると感じる水準のお茶が10種類前後あったということです。)この農園については、今期ピークが二回訪れたと認識していますが、ジークレフでは最初のピークといえるお茶を抑えました。

昨年のセカンドフラッシュ期から、卓越した紅茶を連発しているシンブリ農園ですが、この調子があと一年も持続すれば、ナンバーワンガーデンと呼んでも差し支えないでしょう。

産地の息吹 > ダージリン | - | trackbacks (0)2008.06.22 Sunday

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