ダージリンは紅茶の中でももっとも…
ダージリンは紅茶の中でももっとも水質によって香りが影響されやすいお茶です。今日発売となったリシーハット農園のダージリンは、その点においてかなり守備範囲の広いお茶だと言えるでしょう。これは、通常のセカンドフラッシュに比べ、今回のリシーハットのものが、リナロールという香り成分をとても多量に含んでいることによると思われます。ほかの紅茶だと渋くはいりすぎたり、香りが弱かったりする築年数の古いマンションのような環境でも、この紅茶ならけっこういけるかも知れません。
ちなみにダージリンは、セイロンティに比べると硬めの水が合うことが多いようです。それゆえ、セイロンティが渋くはいりやすい環境の場合は、ダージリンを淹れてみると思わぬよい香りが立ち上ることがあるのです。
逆にどんな環境でもある程度無難にはいるのはアッサムやキームンです。これらの紅茶は、甘味成分が強いので、水質による調整もしやすく、気軽に淹れられるのです。もし失敗してもミルクを入れればたいていOKですしね。
ちなみにダージリンは、セイロンティに比べると硬めの水が合うことが多いようです。それゆえ、セイロンティが渋くはいりやすい環境の場合は、ダージリンを淹れてみると思わぬよい香りが立ち上ることがあるのです。
逆にどんな環境でもある程度無難にはいるのはアッサムやキームンです。これらの紅茶は、甘味成分が強いので、水質による調整もしやすく、気軽に淹れられるのです。もし失敗してもミルクを入れればたいていOKですしね。
お茶を知る > 淹れ方・楽しみ方 | - | -2003.07.26 Saturday