現在、中国南部に来ています。ここ…

現在中国南部に来ています。ここ数年中国茶の買い付けだけは、現地を訪れることにしているのですが、今年はSARSの影響で少々訪中が遅れてしまいました。

さて本日入手したのは、念願の正山小種の2003年春茶です。
ご存知のとおり、正山小種は武夷山の誇る紅茶です。遠い昔、はじめてヨーロッパに紹介された紅茶はこの正山小種でした。紅茶の元祖が英国でBOHEA TEAと呼ばれたのは、武夷茶がなまったためです。そして時を経て清朝皇帝から、かのグレイ伯爵に送られた紅茶もまた、正山小種だったと思われます。

ジークレフで買い付ける正山小種は、この昔ながらの製法で作られたもの。正露丸の香りといわれる輸出用のあのラプサンスーチョンとは、一味もふた味も違います。とりわけ今年お届けするのは、摘みたての旬の正山小種。日本でもほとんどお目にかかることはないと思われるこの紅茶がもうすぐ上陸します。お楽しみに。

産地の息吹 > 中国・台湾 | - | -2003.07.09 Wednesday